プロフィール

名前

草野貴之(くさの たかゆき)

経歴

1989年3月、鹿児島県立鶴丸高等学校を卒業。同年4月、秋葉原のある街にあこがれて東京に上京し、東京大学教養学部理科1類に進学。

1991年4月、東京大学工学部計数学科計測工学コース(現 システム情報工学コース)に進学し、1994年3月に卒業。卒業論文は隠れマルコフモデル(HMM)を用いた音源分離について。単位計算を間違えてうっかり留年してしまい、4年生を2回経験する。

1994年4月、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻に進学し、武市研究室に所属。XanaduやHyperCardなど、以前より関心のあったハイパーテキストシステムが登場してまもないウェブで実現されたことにより、ネットワークに興味を持つ。修士論文は登場したばかりのJavaを使ったメタコンピューティング(インターネット規模の分散コンピューティング)環境であるNinfの初期版について。

大学時代は課外活動として東大マイコンクラブ(UTMC)に所属し、アルバイトで技術文書の翻訳、ハイパーテキストシステムの作成、コンピューター系の書籍の作成の手伝い、広告会社でのコンピューターグラフィックスシステムの作成、ゲーム関連のサイトの制作の手伝いなども。また、パソコン通信(草の根BBS)でアニメーション専門のMapletown Networkの運営を先輩から引き継ぎ、商用サービスの始まったインターネットへのUUCPやTELNET経由での接続も行う。

サークルの部室で寝転がってたらインターネット利用経験者ということで、商用のパソコン通信サービスであるASAHIパソコンネット(現 ASAHIネット)のシステム関連のアルバイトにサークルの先輩から誘われ、インターネット接続の準備の末端を手伝う。

1996年4月、アルバイト先であった株式会社アトソン(現 株式会社朝日ネットにそのまま入社。パソコン通信環境からインターネットへの接続に関連して各種サービスの技術面での仕事をいろいろ。メールからNetNews、FTP、ウェブなど、いろんなプロトコルに手を出し、既存のソフトウェアを改造したり、スクラッチでサーバーを書いて運用したりする。機材をかついで全国を回ったり、アメリカに渡ったことも。2004年4月から2005年12月の間は、なぜか代表取締役社長も務め、上場に関する業務などに少し関わる。

朝日ネットを退職後、2012年4月、株式会社mokhaの設立に参加。コンサルティング業務の手伝いなどを行う。2016年4月、株式会社mokhaを退職。

以後、無職

活動

趣味